2020/03
2020/03/29
古代精霊ナクと最後の希望
アタニスとキャサリン・オーネット
前回「3人の古代精霊」では、バルタラ、オギエール、ナクといった3人の古代精霊の話を聞くことができました。
カーマスリブの光を取り戻すためには、この3人の古代精霊の歌が必要です。
しかし、ナクはすでにアヒブと共にカーマスリブを去っている・・・。
このままではカーマスリビア自体が死んでしまう、という危機的状況ですが、
ノルン・フェザーラスは方法が全く無いわけではないと言います。
豊穣の精霊アタニスがキャサリン・オーネットにのみ、その方法を囁いたという。
・・・ダメじゃん。
キャサリンって、すでにウィオレンティア・オウダーに殺されてるじゃん。
と思いきや、キャサリンが残した封印された日誌があるとのこと。
その封印を解いて日誌の内容を読むことができれば、カーマスリブの光を取り戻せるかもしれません。オーウェンとキャサリン・オーネット
キャサリンにカーマスリブの光を取り戻す方法を囁いたという、豊穣の精霊アタニス。そのアタニスを称える湖でオーウェンに再会することになりました。
カーマスリビアはオーウェンの父の故郷だとのこと。
ということは、オーウェンの父親はルトラゴンですね。
オーウェンの母親は誰でしょうか、イリヤ島の女性でしょうかね?
ディアゴお婆さんはイリヤ島の村長ですが、まさか母親はディアゴお婆さん・・・じゃないよね?
カーマスリビアではキャサリン・オーネットだけがオーウェンを歓迎したとのこと。
キャサリンとは知り合いだったのですね。
しかし、オーウェンをカーマスリビアから追い出したのもキャサリンだとのこと。
いったい何があったのでしょうか。
カーマスリビアから抜け出したときはヘラウェンについていったとのこと。
ヘラウェンはメディア地方にあるカーマスリブ寺院にいる、カーマスリビア聖人の1人ですね。
オーウェンがキャサリンから聞いた話では、アタニスはこう囁いたと言います。
「ナクは決して我らを見捨てたのではない。ナクを恨んではいけない。」
ナクがカーマスリビアを離れた理由は何でしょうか?
・・・まぁナクに限らず精霊は当時のアメリア女王に嫌気がさしていたとは思いますけどね。
マンシャウムとアヒブズグリフォン
カドウィルの森にいるお金大好きな密猟者ジェーリモ。彼の仕事をちょっと手伝うことで、マンシャウムとグリフォンに関する情報を教えてもらいました。
マンシャウムは神と崇めていたナクが消えたことで錯乱してしまった種族です。
そのマンシャウムがグリフォンを狩りまくっているのは、アヒブズグリフォンを造り出すためだと言います。
ナクの洞窟に来てみると、確かに母親を犠牲にして生まれたばかりのアヒブズグリフォンがいました。
グリフォンの死体の爪にひっかかっていたのは、マンシャウムの球。
どうやらナク・ブリュッシカの召喚用アイテムのようです。
3人目の古代精霊ナクが去った理由
マンシャウムの球を持って指定された場所で相互作用すると、ナク・ブリュッシカが出現。このときに周囲に出現するアヒブが前々から不思議だったのですが、
後のストーリーでそのあたりの繋がりが明らかになってきます。
出現したナク・ブリュッシカを討伐すると、ナクの祭壇の封印が解けました。
アヒブやダークナイトといったベディルがカーマスリビアを去ったことを悲しんだ女神シルビア。
女神シルビアは、古代精霊ナクにベディルを捨てないでくれと願ったようです。
「大雨が降って一緒に涙す。母よ、安らかにお休みください。」とはナクの言葉と思われます。
ナクは雨の神ですので、大雨を降らせて女神シルビアと共に泣いたのでしょう。
ダークナイトではなくアヒブと共に去ったのは何故でしょうか?
おそらく、ガネルから最も酷い迫害を受けたのがアヒブだからだと思われます。
もしかしたらナクはオーディリタの地で生き続けているかもしれませんね。
古代精霊ナクがガネルを裏切ってアヒブに味方したのは、女神シルビアの願いを聞いたからでした。
豊穣の精霊アタニスがキャサリンに囁いた話、
「ナクは決して我らを見捨てたのではない。ナクを恨んではいけない。」
これはそういうことだったのですね。
ナクの祭壇から発見した石板は持ち帰ってきてしまいましたw
これ、持ち帰ってきてしまっていいのだろうか・・・?
オビー・ベレンから聞く最後の希望
知恵の古木にいる長老の喋るフクロウ、オビー・ベレン。彼の口癖は「実は、これは私だけが知っているのですが・・・」です。
彼にナクの祭壇から発見した石板を見せると、驚かれました。
古代精霊ナクがアヒブと共に去った理由が明らかになったからですね。
そして、この石板に言葉を残したのはキャサリン・オーネットだということが判明。
キャサリンは古代精霊ナクからの信頼を得ていたということになります。
キャサリンがナクやアタニスといった精霊から言葉を受け取ることができたのは、
彼女を最後の希望だと考えていたからでしょう、とのこと。
しかし、そのキャサリンはすでにこの世にいません。
最後の希望たるキャサリン・オーネットはすでに存在しませんが、
そのキャサリンが残した日誌が存在します。
オビー・ベレンは、その日誌にカーマスリブの光を取り戻す方法が記されているだろう、と言います。
やはり、キャサリンの日誌が非常に重要になってきました!
ただし、キャサリンの日誌には強力な封印が施されています。
何故そんなにも厳重に隠されていたのか。
その当時はカーマスリビアの情勢は混沌を極めていたようで、
誰を信用して良いのか分からない状況だったから日誌に強力な封印を施した、ということのようです。
ここでいったん、3人の古代精霊とアタニスの話、オーウェンからの話をまとめてみます。
図にしてみると、だいたいこんな感じになるかと思います。
重要なポイントは、カーマスリブの光を取り戻すには3人の古代精霊の歌が必要というところですね。
バルタラ、オギエール、ナクの歌が必要なのに、ナクはすでにアヒブと共にあってカーマスリビアにはいない。
その中で、アタニスはキャサリンにカーマスリブの光を取り戻す方法を囁いたため、
キャサリンはその方法を知っていた。
しかし、キャサリンはアヒブの長ウィオレンティア・オウダーに殺害されている。
今となっては最後の希望は、キャサリンが残した日誌にあるということですね。
次回に続きます。=w=ノシ
番外編
オフィリア・アイネル2020/03/28
3人の古代精霊
軍事同盟の目的
前回「やべぇよ、ブロリナ・オーネット」でカーマスリビアからトレント村まで帰ってきました。
ブロリナ・オーネットも先代女王アメリア・オーネットに負けず劣らずヤバかった、ということが判ってきましたね。そんな中、闇の精霊はカルフェオンとカーマスリビアの同盟の目的が気になっています。
「光明」と「兄弟」はエリアン教会内部に組織されている光明の兄弟会。
「黎明」と「姉妹」はガネルとブロリナ・オーネットを指すように思われます。カルフェオンとカーマスリビアの同盟の目的は、過去と現在で分けて考えたほうが良さそうですね。
こんな感じではないでしょうか。
10年前のカルフェオン側、特に光明の兄弟会がトロルとサウニールを暴走させたかった理由がいまいち分かりません。
光明の兄弟会の目的と言えばクザカやベルモルンの復活が悲願ですので、
そこにプラスになる何かがあったのだろうと推測しています。
現在のブロリナ・オーネットの目的は「カーマスリビアメインクエスト改編」のとおり、
カーマスリブの光を取り戻すまでの間、アヒブとの抗争に耐えるためにカルフェオンの軍事支援を受けたい、でした。
・・・が、ホントにそれが目的なのでしょうかね?
ちょっと疑いたくなってきました。
再び陸路でカーマスリビアへ
しかし、現在のカルフェオンの目的は割と明確です。カリス議会のこのお二方がもう欲にまみれすぎて表も裏も無い感じですからw
デルパード・カスティリオンからは、軍隊を通過するための支障が無いか陸路で見てこい、と。
はいはい、戦争、戦争。
エンリック・エンカロシャーからは、シアン商団の安全のためにガーゴイルをボコしてこい、と。
はいはい、商売、商売。
そこでちょっと気になったのは、エンリック・エンカロシャーの手元の地図。
覗きこんでみると・・・
ベリアの地図やないかい!w
オマエいまカーマスリビアのことを考えてたんちゃうんかw
黒い砂漠的言語で書かれていない、アルファベット表記しかも英語の地図は珍しい気がします。
ばっちり読めてしまいますね。
英語表記と日本語表記で名称が異なるのも興味深いですね。
例えば、ピント農場は「DAVID FARM」になっていて、ダビド・ピントのファーストネームを使っていたりします。
レモリア警備警戒所
ガーゴイルを倒しながらレモリア警備警戒所に向かいます。レモリア警備警戒所の隊長はナルシランさんです。
ナルシランは、精霊の力こそがカーマスリビアの国力そのものだと言います。
神木カーマスリブの光が消えていくと精霊たちは消えていき、
精霊達がすべて消えてしまうと、ペリカ、ペリナのような種まで消えてしまうとのこと。
ペリたちと交感できるのも精霊の力だということです。
あまりまじまじとペリカ、ペリナを見たことが無かったのですが、
鳥類かと思っていたら、よく見ると口ばしに歯が生えていますね・・・。
下顎の形状などはヌーベルの下顎を思い出させますね。
もしかしたら、ペリは鳥類と爬虫類の中間にいるような種なのかもしれません。
ナルシランからはフォレタ山荘のノルン・フェザーラスを訪ねるように言われました。
先代女王アメリア・オーネットにグラナを追い出されたカーマスリブ司祭だとのこと。
古代精霊の言葉を聞くことができる姫とともに研究していたようですので、何か重要なことを知っているかもしれません。
さっそく訪ねてみましょう。
ノルン・フェザーラス
グラナを追い出された元カーマスリブ司祭のノルン・フェザーラスを訪ねました。現在はイチゴ栽培に情熱を注いでいるようです。
彼は、ブロリナ・オーネットの傍にはルトラゴン長老がいるから自分は不要では、と言います。
ルトラゴン長老・・・記憶喪失だというが・・・。
もしかして、ルトラゴン長老も闇の精霊に邂逅している可能性がないですかね?
闇の精霊に取り憑かれるとだいたいみんな記憶失くすじゃん?
その代表格が俺ですがねw
ノルン・フェザーラスは、精霊の歌を取り戻すことができればカーマスリブに光を取り戻すことができると言います。
おお、これは重要な情報ではないでしょうか!?
そんな中、ノルン・フェザーラスからバルタラ山脈に登ってみろと言われます。
なんでそんな唐突にw
3人の古代精霊
バルタラ山脈のバルタラ修練の祭壇のミルフォードを訪ねます。すると、古代精霊バルタラの話を聞くことができました。
バルタラというのは古代精霊の名だったのですね。
古代精霊バルタラの性格は誰よりも強く高貴にといった意識高いものであったようです。
そのため、バルタラは泰山となってバルタラ山脈として大自然と一体になった。
カーマスリビアを高みから見下ろす存在になったわけですね。
ノルン・フェザーラスに戻ると、今度は古代精霊オギエールの話を聞くことができました。
オギエールの性格はバルタラと正反対で、誰よりも柔らかく慎ましくといったものであったようです。
そのため、オギエールは川となってオギエールの川として大自然と一体になった。
カーマスリビアの最も低い位置を流れる存在になったわけですね。
ノルン・フェザーラスは3人の古代精霊の歌が揃えばカーマスリブの光が蘇ると言います。
バルタラ、オギエール、あと1人は・・・?
もう1人の古代精霊はナクだそうです。
しかし、ナクはアヒブと共にカーマスリビアから出て行ってしまったとのこと・・・。
えーーーー、マジで!?
ダメじゃん。
3人の古代精霊の歌が揃わないじゃん。
カーマスリブの光を取り戻せないじゃん!
カーマスリビア・・・オワタ・・・。
次回に続きます。=w=ノシ
番外編
オフィリア・アイネル2020/03/24
やべぇよ、ブロリナ・オーネット
アーチェル警備警戒所のルシエル・モネト
前回「黎明の帰国」では、ブロリナ・オーネットが先代女王アメリア・オーネットから
政権を奪取した「黎明の帰国」について話を聞くことができました。
黎明の帰国が成立しても灰色の霧に苦しめられているパデュス族のカリドからは、
アーチェル警備警戒所に「我々は相変わらず苦しんでいると伝えてくれ。」と言われました。
ということで、やってきましたアーチェル警備警戒所。
もともとは「やべぇよ、アメリア・オーネット」でメリンドーラからも、
「アーチェル警備警戒所の付近を見てきなさい。」と言われていましたが、ようやく到着です。
しかし、アーチェル警備隊長のルシエル・モネトの態度はかなり冷たいものでした。
冷たい態度・・・というよりは、嫌悪感すら感じさせます。
何なんだコイツの態度は!?
俺はカーマスリビア女王のブロリナ・オーネットの依頼を受けて来ているんだが!?
そんな感じでついカチンときてしまいましたが、
アーチェル警備隊長のルシエル・モネトの立場からすると言い分もあるようです。
カルフェオン領のブラックスターが落ちた付近でアヒブのライオンの足跡を見た。
灰色の霧が8年経っても消えないのはアヒブの仕業じゃないのか?
アヒブとカルフェオンは実は繋がっているんじゃないのか?
ルシエル・モネトはカルフェオンとアヒブの繋がりを警戒している、ということですね。
実は、このルシエル・モネトの勘はある意味で当たっています。
星の墓場メインクエストをしていると分かってくるのですが、
「怪しい三角関係を引き裂こう」のときに紹介した通り、カルフェオンとアヒブは繋がっています。
カリス議会と表向きで繋がっているわけではなく、エリアン教と光明の兄弟会と裏側でね。
ともかく、ルシエル・モネトからは突き放されてしまいました。
アイネルの烙印
アーチェル警備警戒所に来ていた、オフィリア・アイネルと話をします。こうなることは分かっていた感じですね。
オフィリア・アイネルは、カーマスリブの光を取り戻せないままオーディリタへ進軍するなら、
カーマスリビアに勝ち目は無く自滅するしかない、と言います。
そして、そこにカルフェオンが付き合う必要も無い、と。
ここで突然、オフィリア・アイネルは自分のことを語り出します。
オフィリア・アイネルの「アイネル」とは、やはりアメリアの精鋭軍アイネルのことでした。
ブロリナがアメリアを排除し黎明の帰国をしたため、アイネルは敗軍ということになりますね。
彼女らアイネルへのブロリナ・オーネットの仕打ちは、なかなかに非情で冷酷なものでした。
アイネルという名を捨てて投降したのに、再びアイネルという名を授ける。
そしてアメリアの重臣たちを女王を傍観した罪で、アメリアのアイネルの手で処刑していく。
なんとも凄まじい・・・周囲の心胆は十分に寒からしめることができたでしょう。
アイネルの名を捨てることを許さないことで、
アイネルがただ存在するだけでアメリアの罪状の証明とブロリナの正しさを宣伝させることができます。
ガネルはアクシデントが無い限り事実上無限の寿命を持っていますので、アイネルは生き続けます。
まさに「烙印」。その効果は抜群です。
そして処刑の方法。
当時絶対女王だったアメリアに逆らえる重臣がいたとも思えませんが・・・
女王を傍観した罪として、重臣たちがかつての部下に処刑されるところを皆に見せることで、
もう絶対にブロリナ・オーネットに逆らおうとするガネルは出てくることは無いでしょう。
実際に処刑をしたオフィリア・アイネルは、心がボキボキに折れたに違いありません。
ブロリナ・オーネット、困った顔をしてカルフェオンに助けを求めてきていましたが、
こういった冷徹さを併せ持つことができるとは・・・侮り難いと言わざるを得ません。
オフィリア・アイネルは、もしカルフェオンが介入すればカルフェオンは今の自分のようになると言います。
一片の汚れも許されない女王のために、カルフェオンは汚れ役をさせられるだけだということですね。
そして、トレント村へ帰るように言われてしまいました。
「カーマスリビアメインクエスト改編」の時に空の馬車の降車場で出迎えたオフィリア・アイネルは、
自らを「ブロリナ・オーネット女王陛下の、足になろうとするもの」と称しました。
いったい本心はどこにあるのでしょうか・・・。
これだけ手酷い仕打ちを受けてもなお、ブロリナ・オーネットの足になろうとするもの、でしょうか。
それとも、本心はどこかで生きている可能性のあるアメリア・オーネットの復権を狙っているのでしょうか。
そういうトコはいつもの闇の精霊
オフィリア・アイネルからトレント村へ戻るように言われたところで、闇の精霊が出てきました。「この世で一番面白いのは、身内同士の揉め事なのに・・・帰るって?」と。
こういうトコで面白がるのは闇の精霊らしくていいですねw
この世には嘘つきが二人いる。
カルフェオン貴族とシルビアの娘たち、その中で一番なのは女王だ。
うむ・・・俺もなんかそんな気がしてきましたよ。
トレント村で彼らと再会
カーマスリビアからカルフェオン領トレント村へ戻ってきました。トレント村に来ていたのは毎度おなじみ、この方々。
カリス議会員のデルパード・カスティリオンとエンリック・エンカロシャー。
・・・だけかと思ったら、トリーナ要塞の団長のフリードリヒ・タウパリクソンまでいます。
フリードリヒ・タウパリクソンに隠れて見えていませんが、
向こう側にはトロル防衛基地の団長アンドレー・ヴィダルもいましたw
デルパード・カスティリオンからはカーマスリビア調査の報告をするように言われます。
3つの質問を投げかけられて選択式で答えるのですが、
おい、3つ目www
我々がカーマスリビアと戦争を起こせば、カルフェオンはその土地を占領することができるだろうか?
ホントいつも戦争のことばっかり考えてるよなこの人はw
やべぇよ、ブロリナ・オーネット
デルパード・カスティリオンからはビールでも飲んで休んで来い、と言われまして。休みがてら、住民の話を盗み聞きすると・・・
ん、「10年前もあの山脈の向こうから背が高い女たちが来てたじゃないか。」!?
どういうことなのか、デルパード・カスティリオンから貰ったビールをあげて話を聞きます。
10年前にもガネルがこの地に来ている?
そしてガネルがカルフェオン寺院に入っていった?
トロルがどうとか、サウニールがどうとか言って帰った?
しばらくして、トロルとサウニールが暴れ出した?
・・・おいおいおいおい。
ブロリナ・オーネットさんよ、これ全部アンタが描いた壮大な絵じゃないですかい?
可憐なヒバリかと思ったら、悪辣なカラスだったってわけか!
タイミングが良くてクーデターが成功して黎明の帰国が成立したわけではなく、仕組んでいた!?
トレント村で聞いた話を追加して、時系列を加筆修正してみます。
10年前ってことはですよ、まだブロリナ・オーネットがオーディリタの人質生活のはず。
もし仮に、トロルとサウニールを暴れさせたのがガネルとカルフェオン寺院の影の騎士団や光明の兄弟会の仕業だとして、
そのガネルを送り込んだのがブロリナ・オーネットだとしたら・・・。
いったいどうやってブロリナ・オーネットはオーディリタから指示を飛ばすことができた?
さらに言えば、8年前にブロリナ・オーネットはオーディリタを脱出したと言われているが、
いったいどうやってブロリナ・オーネットは脱出することができた?
謎が多すぎますが、もしこれが全て12年前から仕組んでいたとしたら、
相当やべぇよ、ブロリナ・オーネット!?
次回に続きます。=w=ノシ
2020/03/21
黎明の帰国
予言家トリード
前回「やべぇよ、アメリア・オーネット」では先代女王アメリアの時代について聞きました。
粛清の嵐が吹き荒れるヤバいアメリア政権でしたが、
ネリンードいわく、その中でも希望とされていたのはトリードの予言とのこと。
そのトリードに会いに行くことになりました。
ローニンの試験を通過した者であっても太陽と月の予言については簡単に教えてくれないとのこと。
しかし、トリードから出題される謎かけを解くごとに少しずつ教えてくれました。
ネリンードが言っていたアメリア・オーネットの時代の希望とは、
ブロリナ・オーネットとウィオレンティア・オウダーのことではないでしょうか。
彼女らはアメリアの統治下にあってベディルの弾圧が続く中でも友人関係だったようです。
しかし、その友情はある事件をきっかけに決裂を迎えます。
オリアナ・オネットとジョシュア・オドアの4番目の姫、
太陽のオーラを受けたガネルにとっては3番目の姫のキャサリン・オーネット。
キャサリン・オーネット姫は古代精霊の声に耳を傾け、
アヒブとの内戦で疲弊してしまったカーマスリブの光を取り戻そうとしていました。
しかし、カーマスリブの光を取り戻すことはかなわず。
ウィオレンティア・オウダーによってキャサリン・オーネットは殺害されてしまいます。
この事件以来、ブロリナ・オーネットとウィオレンティア・オウダーの友人関係は決裂。
泥沼のガネルvsアヒブの時代に突入していくことになります。
ブロリナ4年間の人質生活
さらに、キャサリン・オーネット殺害事件でブロリナ・オーネットは捕らえられ、4年間のオーディリタでの人質生活を強いられたとのこと。
そして4年後、オーディリタを脱出したブロリナがやってきたのがこの洞窟だとのことです。
ブロリナ・オーネットとウィオレンティア・オウダーの幼少時代の交換日記がありました。
帰国したブロリナはこの交換日記に何かを書き足したとのこと。
交換日記の中身を確認するためには封印を解く必要があります。
「しばらく手を止めて、夜空を見上げてみよ。漆黒の闇の中、あなたの星が明るく笑っている。
私たちはみんな、夜空の灯台守だ。あなたの灯台には、星がいくつ煌いている?」
これはクエストを進行するキャラクターによって答えが異なります。
俺の場合は Chambertin の星座が封印石座でしたので、星の数5個ですので「5」と答えました。
すると交換日記の封印が解けて読めるようになります。
交換日記の最後に書き足されていたのはブロリナの誓いの言葉でした。
「私、太陽(大洋は誤字だと思われます)のオーラを持つ者、ブロリナ・オーネットは、森の番人、ロナロス精霊に誓う。」
「カーマスリブ守護の盟約を忘れた女王、アメリア・オーネットを廃位させる。
全ての光を飲み込んで、闇だけを生み出していた、黒い太陽は沈み、漆黒の闇を、再び光が照らすだろう。」
「私は、誓う。カーマスリブの光を取り戻し、アヒブを抹殺すると。」
なんでしょうね、この種族は何をするにも精霊に誓わないといけないのですかね?w
アメリア・オーネットはクログダルにベディルの弾圧を誓い、
ダークナイトたちはトゥースフェアリーにカーマスリブの守護を誓い、
ブロリナ・オーネットはフォレストロナロスにアメリア廃位、カーマスリブの光の復興、アヒブ抹殺を誓っています。
黎明の帰国
ブロリナ・オーネットはオーディリタから帰国した後、アメリアの廃位に成功したとのこと。
カルフェオンでトロルとサウニールが暴れたこともあって、
アメリア・オーネットは精鋭部隊のアイネルを率いてカルフェオンに派兵。
そのチャンスを生かして空隙となったカーマスリビアを掌握してアメリア・オーネットを追放。
なんというタイミングでの鮮やかな政権奪取でしょうか!
これがブロリナ・オーネットの「黎明の帰国」と呼ばれる出来事でした。
灰色の森から離れられないパデュス
トリードは、ブロリナの黎明の帰国の助けになったのがパデュス達の働きだと言います。
しかし、パデュスはリングウッドの森と灰色の森から離れようとしません。
その理由は数少ない正気を保っているパデュスのカリドが教えてくれました。
ブロリナの黎明の帰国の直後、カブア山にブラックスターが落下。
その後に周辺に立ち込めた灰色の霧でパデュス達は狂ってしまいました。
カリドは狂ってしまったパデュスを見捨てられずにここに留まっているのですね。
12年前から8年前のカーマスリビア
トリードからの話、交換日記の内容、カリドからの話を時系列でまとめてみます。
ブラックスター落下が8年前、ブロリナが捕らえられていた期間が4年間なので、
ウィオレンティア・オウダーがキャサリンを殺害したのは今から12年前ということになります。
ブラックスターの落下時にはカルフェオンにも灰色疫病が発生していて、
今でもなおカルフェオン北西部は閉ざされ、難民キャンプでは灰色疫病に苦しんでいる人々がいます。
いろいろ繋がってきましたね。
次回に続きます。=w=ノシ
番外編
オフィリア・アイネル2020/03/18
やべぇよ、アメリア・オーネット
精霊はガネルにもベディルにも与しない
前回「壮絶な歴史と最初のルトラゴン」ではグラナの中でカーマスリビアの歴史を見ました。
ここからはグラナから離れてカーマスリビアの領内を調査していきます。
最初に訪ねたのはグラナの外れにいる最高精霊メリンドーラ。
パプーが好き過ぎてパプーの姿を好むようになった変な精霊ですが、精霊界の長老です。
その思考はグリッシー村のナーガ服を着ているカンナさんに似ていますねw
「我々精霊は、ガネルとベディル、そのどちら側にも立つつもりもありません。」
ブロリナ・オーネット女王のことを積極的に支援してくれるかと思いきや、そう一筋縄にはいきそうにないですね・・・。
最高精霊メリンドーラは、ポリの森とアーチェル警備警戒所を視察することを提案。
まずはポリの森に向かうことになりました。
ポリの森の精霊ポリーの悲劇
ポリの森のキノコ精霊ラニーはポリーの追悼曲を歌っていました。首都グラナでブルー・アナトが歌っていたあの曲です。
ポリの森の拠点管理キノコのクラルスキノコに優しくしてくると、
ポリーはようやくこちらを信用したらしく、ポリーの追悼曲を作ることになった事件について語り出しました。
暗黒の精霊の襲撃をなんとか撃退してから半月後。
オリアナ・オネットとジョシュア・オドアはポリーの用意したキノコ料理を食べたそうな。
すると・・・
なんと、ポリーのキノコ料理を食べた2人が同時に死んでしまった!
なんてこった・・・!
いわゆる第1皇女だったアメリア・オーネット姫はポリーを毒殺の犯人として断定。
ポリーを処刑してしまったそうな・・・。
おいおいおい・・・。
それって、どう考えてもやったのはアメリアですよね・・・?
だって、その直後にアメリア・オーネットは絶対女王として強大な権力を持ったんですよね。
・・・・・。
ポリーの追悼曲の演奏が許されるようになったのは、現在の女王ブロリナが先代女王のアメリアを追い出したからだそうです。
しかし、この一件のせいでキノコ精霊はガネルにもベディルにも関わりたくないと。
ガネルとベディルの争いに巻き込まれるのはもう御免だということですね。
まぁ・・・そうなるよね。
クログダルの足跡の記憶
ここポリの森にはキノコ精霊ともう1種類、精霊と呼べる存在がいました。その名は幻想馬クログダル。
アドゥアナート、ディネ、ドゥームらの親馬とでもいうべき存在です。
そのクログダルもすでにガネルとベディルに愛想を尽かせて姿を消しています。
今はクログダルの足跡だけが残っている状態。
クログダルの足跡には森の歌の記憶が残っているといいます。
いったい足跡ごときが歌を残しているなどできるものか、と思いますが・・・。
まぁ精霊のいる国ですので、そのあたりは無理やり納得しましょうw
キノコ精霊ウィニーの助けを借りることでクログダルの足跡から森の歌が聞こえるといいます。
ウィニーに言われた通りの材料を持って行き、孤独のキノコエキスを獲得。
これをクログダルの足跡に撒くと森の歌が聞こえる、とのこと。
さっそくクログダルの足跡に孤独のキノコエキスを撒いてみたところ、
聞こえてきたのは森の歌などではなく、誓いの言葉でした。
「燦爛(さんらん)たる太陽と、慈愛なる母の直系子孫であり、神木の二番目の守護者、
栄光なるアイネルの主、聖なるカーマスリビアの女王のもっとも適法な継承者である、
私、アメリア・オーネットがここに立って告げよう。」
「燦爛(さんらん)たる太陽」は、太陽のオーラを受けて生まれたガネルであること。
「慈愛なる母の直系子孫」は、女神シルビアの直接の子ということでしょうか。
そんなこと言ったら全てのガネル、ベディル、ルトラゴンみんな直系子孫ですがね。
「神木の二番目の守護者」は、オリアナ・オネットとジョシュア・オドアが一番目ですので、
二番目はアメリア・オーネットということでその通りですね。
「栄光なるアイネルの主」は、どうやらアメリアの直属精鋭部隊が「アイネル」と呼ばれていたようなのでそういうことのようです。
「聖なるカーマスリビアの女王のもっとも『適法』な継承者」・・・ホントに『適法』ですかぁ?
ホントに毒殺してませんかぁ・・・?
「身の程を知らずに、母の遺産を燃やして、森を傷つけた、邪悪なベディルに、
必ずその罪を問わせてもらおう。」
はい、ここでベディルへの弾圧が始まったわけですね。
「神木の寺院、グラナを守護するアーチェルと、森の番人であるレンジャー、
我が精鋭軍、アイネル、そして森の精霊クログダルがこの神聖で至高な誓いの証人なり。」
ここで気になるポイントは2つです。
1つめはガネルの部隊編成です。
先代女王アメリアの時代では、ガネルの部隊はアーチェル、レンジャー、アイネルがいたようです。
しかし現在ではアイネルは無く、アーチェルとレンジャーのみですね。
どこかでアメリアの精鋭部隊アイネルは消滅したと思われます。
もう1つがとても重要ですが、誓いの証人です。
ここでベディル弾圧の誓いの証人としてクログダルが巻き込まれています。
アメリア・オーネットは誓いの証人としてクログダルを利用したことになります。
アメリアの誓いの内容はクログダルが望んだものではありませんでした。
失望したのか、この後クログダルは森から姿を消すことになりました。
このアメリアのベディル弾圧の誓いをきっかけにベディルの過激派アヒブが組織されたようです。
現在各地で暗躍しているアヒブの誕生はアメリア・オーネットのせいだったと言えそうです。
そんな中、ポリの森を救ったのはトゥースフェアリーのレピタロングソムだとのこと。
今度はトゥースフェアリーに会いにいってみましょう。
トゥースフェアリーでも中立宣言
トゥースフェアリーのレピタロングソムを訪ねてみました。すると、ここでもいきなり最初に中立宣言をされてしまいます。
ホントにメリンドーラが言っていた通りになっちゃっていますね・・・。
ベディル弾圧、そしてダークナイトの誕生
先代女王アメリア・オーネットのベディル弾圧のやり方は徹底していたようです。アーチェルは花の付いた王冠、アヒブには花の無い王冠。
いろいろな所でガネルとベディルに差をつけて行くアメリアのやり方は、「そりゃベディルも反発するよね」と思わざるを得ません。
アヒブにならなかったベディルは自らをダークナイトと呼んで、
カーマスリブの守護をレピタロングソムに誓ったそうです。
カーマスリブを守りたかったのはガネルもベディルも元々は同じなんですよね。
しかし、なにやらレピタロングソムの様子がおかしい・・・。
泣きながら言葉を詰まらせているようです。
ダークナイトたちはレピタロングソムにカーマスリビアの外に出られる道を作ってくれと頼んだと言いますが・・・。
その後は聞くことができませんでした。
フォレストロナロスの試験
森の精霊フォレストロナロスのネリンードにも話を聞きに行きますが・・・簡単に話をしてくれない態度をとられてしまいます。
どこの精霊も簡単に協力してくれる感じではないですねぇ。
しかし、森の番人ローニンの意思に合格すれば対話くらいはしてくれそう。
ということで、ローニンさんの試験です。
いつ見てもでっかいですよね。
さくっとローニンさんの試験に合格させていただきましたw
これでネリンードも話をしてくれるに違いない。
トゥースフェアリーの粛清
ローニンの試験を通過できたことでネリンードにも認められ、対話が成立。しかしその内容は何とも悲しい話でした。
トゥースフェアリーがダークナイトにカーマスリビアから出られる道を作ったことで、
アメリア・オーネットはベディルの逃亡幇助をしたとして、トゥースフェアリーに粛清の矛先を向けたとのこと。
この粛清で多くのトゥースフェアリーが消えてしまったようです・・・。
しかし、希望がまったく無かったわけではないとネリンードは言います。
その希望がフォレストロナロスの予言家トリードの予言だそうですが、
「太陽と月が、凍り付いた空に飾る踊り」っていう日本語がもはや良く分からないですね・・・。
いったい何のことを言っているのでしょうか?
予言家トリードに会えば分かるのでしょうかね・・・?
やべぇよ、アメリア・オーネット
カーマスリビアの精霊達からいろいろな話を聞きました。キノコ精霊、クログダルの足跡、トゥースフェアリー、フォレストロナロスから聞いた話をまとめて図示するとこうなります。
やべぇよ、アメリア・オーネット!!
もうね、それしかない。
確証は無いにしても、初代首長2名を毒殺した可能性。
その毒殺犯としてポリーを処刑。
当然のようにガネルとベディルの両方の代表として絶対女王に君臨。
ベディル弾圧開始。過激派アヒブが誕生。クログダルは去る。
トゥースフェアリーをベディルの逃亡を幇助したとして粛清。
ブロリナ・オーネット、早く助けてくれー!
次回もカーマスリビアのメインクエストを続けていきます。=w=ノシ
改編後のカーマスリビアメインクエスト