2020/03/18
やべぇよ、アメリア・オーネット
精霊はガネルにもベディルにも与しない
前回「壮絶な歴史と最初のルトラゴン」ではグラナの中でカーマスリビアの歴史を見ました。
ここからはグラナから離れてカーマスリビアの領内を調査していきます。
最初に訪ねたのはグラナの外れにいる最高精霊メリンドーラ。
パプーが好き過ぎてパプーの姿を好むようになった変な精霊ですが、精霊界の長老です。
その思考はグリッシー村のナーガ服を着ているカンナさんに似ていますねw
「我々精霊は、ガネルとベディル、そのどちら側にも立つつもりもありません。」
ブロリナ・オーネット女王のことを積極的に支援してくれるかと思いきや、そう一筋縄にはいきそうにないですね・・・。
最高精霊メリンドーラは、ポリの森とアーチェル警備警戒所を視察することを提案。
まずはポリの森に向かうことになりました。
ポリの森の精霊ポリーの悲劇
ポリの森のキノコ精霊ラニーはポリーの追悼曲を歌っていました。首都グラナでブルー・アナトが歌っていたあの曲です。
ポリの森の拠点管理キノコのクラルスキノコに優しくしてくると、
ポリーはようやくこちらを信用したらしく、ポリーの追悼曲を作ることになった事件について語り出しました。
暗黒の精霊の襲撃をなんとか撃退してから半月後。
オリアナ・オネットとジョシュア・オドアはポリーの用意したキノコ料理を食べたそうな。
すると・・・
なんと、ポリーのキノコ料理を食べた2人が同時に死んでしまった!
なんてこった・・・!
いわゆる第1皇女だったアメリア・オーネット姫はポリーを毒殺の犯人として断定。
ポリーを処刑してしまったそうな・・・。
おいおいおい・・・。
それって、どう考えてもやったのはアメリアですよね・・・?
だって、その直後にアメリア・オーネットは絶対女王として強大な権力を持ったんですよね。
・・・・・。
ポリーの追悼曲の演奏が許されるようになったのは、現在の女王ブロリナが先代女王のアメリアを追い出したからだそうです。
しかし、この一件のせいでキノコ精霊はガネルにもベディルにも関わりたくないと。
ガネルとベディルの争いに巻き込まれるのはもう御免だということですね。
まぁ・・・そうなるよね。
クログダルの足跡の記憶
ここポリの森にはキノコ精霊ともう1種類、精霊と呼べる存在がいました。その名は幻想馬クログダル。
アドゥアナート、ディネ、ドゥームらの親馬とでもいうべき存在です。
そのクログダルもすでにガネルとベディルに愛想を尽かせて姿を消しています。
今はクログダルの足跡だけが残っている状態。
クログダルの足跡には森の歌の記憶が残っているといいます。
いったい足跡ごときが歌を残しているなどできるものか、と思いますが・・・。
まぁ精霊のいる国ですので、そのあたりは無理やり納得しましょうw
キノコ精霊ウィニーの助けを借りることでクログダルの足跡から森の歌が聞こえるといいます。
ウィニーに言われた通りの材料を持って行き、孤独のキノコエキスを獲得。
これをクログダルの足跡に撒くと森の歌が聞こえる、とのこと。
さっそくクログダルの足跡に孤独のキノコエキスを撒いてみたところ、
聞こえてきたのは森の歌などではなく、誓いの言葉でした。
「燦爛(さんらん)たる太陽と、慈愛なる母の直系子孫であり、神木の二番目の守護者、
栄光なるアイネルの主、聖なるカーマスリビアの女王のもっとも適法な継承者である、
私、アメリア・オーネットがここに立って告げよう。」
「燦爛(さんらん)たる太陽」は、太陽のオーラを受けて生まれたガネルであること。
「慈愛なる母の直系子孫」は、女神シルビアの直接の子ということでしょうか。
そんなこと言ったら全てのガネル、ベディル、ルトラゴンみんな直系子孫ですがね。
「神木の二番目の守護者」は、オリアナ・オネットとジョシュア・オドアが一番目ですので、
二番目はアメリア・オーネットということでその通りですね。
「栄光なるアイネルの主」は、どうやらアメリアの直属精鋭部隊が「アイネル」と呼ばれていたようなのでそういうことのようです。
「聖なるカーマスリビアの女王のもっとも『適法』な継承者」・・・ホントに『適法』ですかぁ?
ホントに毒殺してませんかぁ・・・?
「身の程を知らずに、母の遺産を燃やして、森を傷つけた、邪悪なベディルに、
必ずその罪を問わせてもらおう。」
はい、ここでベディルへの弾圧が始まったわけですね。
「神木の寺院、グラナを守護するアーチェルと、森の番人であるレンジャー、
我が精鋭軍、アイネル、そして森の精霊クログダルがこの神聖で至高な誓いの証人なり。」
ここで気になるポイントは2つです。
1つめはガネルの部隊編成です。
先代女王アメリアの時代では、ガネルの部隊はアーチェル、レンジャー、アイネルがいたようです。
しかし現在ではアイネルは無く、アーチェルとレンジャーのみですね。
どこかでアメリアの精鋭部隊アイネルは消滅したと思われます。
もう1つがとても重要ですが、誓いの証人です。
ここでベディル弾圧の誓いの証人としてクログダルが巻き込まれています。
アメリア・オーネットは誓いの証人としてクログダルを利用したことになります。
アメリアの誓いの内容はクログダルが望んだものではありませんでした。
失望したのか、この後クログダルは森から姿を消すことになりました。
このアメリアのベディル弾圧の誓いをきっかけにベディルの過激派アヒブが組織されたようです。
現在各地で暗躍しているアヒブの誕生はアメリア・オーネットのせいだったと言えそうです。
そんな中、ポリの森を救ったのはトゥースフェアリーのレピタロングソムだとのこと。
今度はトゥースフェアリーに会いにいってみましょう。
トゥースフェアリーでも中立宣言
トゥースフェアリーのレピタロングソムを訪ねてみました。すると、ここでもいきなり最初に中立宣言をされてしまいます。
ホントにメリンドーラが言っていた通りになっちゃっていますね・・・。
ベディル弾圧、そしてダークナイトの誕生
先代女王アメリア・オーネットのベディル弾圧のやり方は徹底していたようです。アーチェルは花の付いた王冠、アヒブには花の無い王冠。
いろいろな所でガネルとベディルに差をつけて行くアメリアのやり方は、「そりゃベディルも反発するよね」と思わざるを得ません。
アヒブにならなかったベディルは自らをダークナイトと呼んで、
カーマスリブの守護をレピタロングソムに誓ったそうです。
カーマスリブを守りたかったのはガネルもベディルも元々は同じなんですよね。
しかし、なにやらレピタロングソムの様子がおかしい・・・。
泣きながら言葉を詰まらせているようです。
ダークナイトたちはレピタロングソムにカーマスリビアの外に出られる道を作ってくれと頼んだと言いますが・・・。
その後は聞くことができませんでした。
フォレストロナロスの試験
森の精霊フォレストロナロスのネリンードにも話を聞きに行きますが・・・簡単に話をしてくれない態度をとられてしまいます。
どこの精霊も簡単に協力してくれる感じではないですねぇ。
しかし、森の番人ローニンの意思に合格すれば対話くらいはしてくれそう。
ということで、ローニンさんの試験です。
いつ見てもでっかいですよね。
さくっとローニンさんの試験に合格させていただきましたw
これでネリンードも話をしてくれるに違いない。
トゥースフェアリーの粛清
ローニンの試験を通過できたことでネリンードにも認められ、対話が成立。しかしその内容は何とも悲しい話でした。
トゥースフェアリーがダークナイトにカーマスリビアから出られる道を作ったことで、
アメリア・オーネットはベディルの逃亡幇助をしたとして、トゥースフェアリーに粛清の矛先を向けたとのこと。
この粛清で多くのトゥースフェアリーが消えてしまったようです・・・。
しかし、希望がまったく無かったわけではないとネリンードは言います。
その希望がフォレストロナロスの予言家トリードの予言だそうですが、
「太陽と月が、凍り付いた空に飾る踊り」っていう日本語がもはや良く分からないですね・・・。
いったい何のことを言っているのでしょうか?
予言家トリードに会えば分かるのでしょうかね・・・?
やべぇよ、アメリア・オーネット
カーマスリビアの精霊達からいろいろな話を聞きました。キノコ精霊、クログダルの足跡、トゥースフェアリー、フォレストロナロスから聞いた話をまとめて図示するとこうなります。
やべぇよ、アメリア・オーネット!!
もうね、それしかない。
確証は無いにしても、初代首長2名を毒殺した可能性。
その毒殺犯としてポリーを処刑。
当然のようにガネルとベディルの両方の代表として絶対女王に君臨。
ベディル弾圧開始。過激派アヒブが誕生。クログダルは去る。
トゥースフェアリーをベディルの逃亡を幇助したとして粛清。
ブロリナ・オーネット、早く助けてくれー!
次回もカーマスリビアのメインクエストを続けていきます。=w=ノシ
改編後のカーマスリビアメインクエスト