2020/03/29
古代精霊ナクと最後の希望
アタニスとキャサリン・オーネット
前回「3人の古代精霊」では、バルタラ、オギエール、ナクといった3人の古代精霊の話を聞くことができました。
カーマスリブの光を取り戻すためには、この3人の古代精霊の歌が必要です。
しかし、ナクはすでにアヒブと共にカーマスリブを去っている・・・。
このままではカーマスリビア自体が死んでしまう、という危機的状況ですが、
ノルン・フェザーラスは方法が全く無いわけではないと言います。
豊穣の精霊アタニスがキャサリン・オーネットにのみ、その方法を囁いたという。
・・・ダメじゃん。
キャサリンって、すでにウィオレンティア・オウダーに殺されてるじゃん。
と思いきや、キャサリンが残した封印された日誌があるとのこと。
その封印を解いて日誌の内容を読むことができれば、カーマスリブの光を取り戻せるかもしれません。オーウェンとキャサリン・オーネット
キャサリンにカーマスリブの光を取り戻す方法を囁いたという、豊穣の精霊アタニス。そのアタニスを称える湖でオーウェンに再会することになりました。
カーマスリビアはオーウェンの父の故郷だとのこと。
ということは、オーウェンの父親はルトラゴンですね。
オーウェンの母親は誰でしょうか、イリヤ島の女性でしょうかね?
ディアゴお婆さんはイリヤ島の村長ですが、まさか母親はディアゴお婆さん・・・じゃないよね?
カーマスリビアではキャサリン・オーネットだけがオーウェンを歓迎したとのこと。
キャサリンとは知り合いだったのですね。
しかし、オーウェンをカーマスリビアから追い出したのもキャサリンだとのこと。
いったい何があったのでしょうか。
カーマスリビアから抜け出したときはヘラウェンについていったとのこと。
ヘラウェンはメディア地方にあるカーマスリブ寺院にいる、カーマスリビア聖人の1人ですね。
オーウェンがキャサリンから聞いた話では、アタニスはこう囁いたと言います。
「ナクは決して我らを見捨てたのではない。ナクを恨んではいけない。」
ナクがカーマスリビアを離れた理由は何でしょうか?
・・・まぁナクに限らず精霊は当時のアメリア女王に嫌気がさしていたとは思いますけどね。
マンシャウムとアヒブズグリフォン
カドウィルの森にいるお金大好きな密猟者ジェーリモ。彼の仕事をちょっと手伝うことで、マンシャウムとグリフォンに関する情報を教えてもらいました。
マンシャウムは神と崇めていたナクが消えたことで錯乱してしまった種族です。
そのマンシャウムがグリフォンを狩りまくっているのは、アヒブズグリフォンを造り出すためだと言います。
ナクの洞窟に来てみると、確かに母親を犠牲にして生まれたばかりのアヒブズグリフォンがいました。
グリフォンの死体の爪にひっかかっていたのは、マンシャウムの球。
どうやらナク・ブリュッシカの召喚用アイテムのようです。
3人目の古代精霊ナクが去った理由
マンシャウムの球を持って指定された場所で相互作用すると、ナク・ブリュッシカが出現。このときに周囲に出現するアヒブが前々から不思議だったのですが、
後のストーリーでそのあたりの繋がりが明らかになってきます。
出現したナク・ブリュッシカを討伐すると、ナクの祭壇の封印が解けました。
アヒブやダークナイトといったベディルがカーマスリビアを去ったことを悲しんだ女神シルビア。
女神シルビアは、古代精霊ナクにベディルを捨てないでくれと願ったようです。
「大雨が降って一緒に涙す。母よ、安らかにお休みください。」とはナクの言葉と思われます。
ナクは雨の神ですので、大雨を降らせて女神シルビアと共に泣いたのでしょう。
ダークナイトではなくアヒブと共に去ったのは何故でしょうか?
おそらく、ガネルから最も酷い迫害を受けたのがアヒブだからだと思われます。
もしかしたらナクはオーディリタの地で生き続けているかもしれませんね。
古代精霊ナクがガネルを裏切ってアヒブに味方したのは、女神シルビアの願いを聞いたからでした。
豊穣の精霊アタニスがキャサリンに囁いた話、
「ナクは決して我らを見捨てたのではない。ナクを恨んではいけない。」
これはそういうことだったのですね。
ナクの祭壇から発見した石板は持ち帰ってきてしまいましたw
これ、持ち帰ってきてしまっていいのだろうか・・・?
オビー・ベレンから聞く最後の希望
知恵の古木にいる長老の喋るフクロウ、オビー・ベレン。彼の口癖は「実は、これは私だけが知っているのですが・・・」です。
彼にナクの祭壇から発見した石板を見せると、驚かれました。
古代精霊ナクがアヒブと共に去った理由が明らかになったからですね。
そして、この石板に言葉を残したのはキャサリン・オーネットだということが判明。
キャサリンは古代精霊ナクからの信頼を得ていたということになります。
キャサリンがナクやアタニスといった精霊から言葉を受け取ることができたのは、
彼女を最後の希望だと考えていたからでしょう、とのこと。
しかし、そのキャサリンはすでにこの世にいません。
最後の希望たるキャサリン・オーネットはすでに存在しませんが、
そのキャサリンが残した日誌が存在します。
オビー・ベレンは、その日誌にカーマスリブの光を取り戻す方法が記されているだろう、と言います。
やはり、キャサリンの日誌が非常に重要になってきました!
ただし、キャサリンの日誌には強力な封印が施されています。
何故そんなにも厳重に隠されていたのか。
その当時はカーマスリビアの情勢は混沌を極めていたようで、
誰を信用して良いのか分からない状況だったから日誌に強力な封印を施した、ということのようです。
ここでいったん、3人の古代精霊とアタニスの話、オーウェンからの話をまとめてみます。
図にしてみると、だいたいこんな感じになるかと思います。
重要なポイントは、カーマスリブの光を取り戻すには3人の古代精霊の歌が必要というところですね。
バルタラ、オギエール、ナクの歌が必要なのに、ナクはすでにアヒブと共にあってカーマスリビアにはいない。
その中で、アタニスはキャサリンにカーマスリブの光を取り戻す方法を囁いたため、
キャサリンはその方法を知っていた。
しかし、キャサリンはアヒブの長ウィオレンティア・オウダーに殺害されている。
今となっては最後の希望は、キャサリンが残した日誌にあるということですね。
次回に続きます。=w=ノシ
番外編
オフィリア・アイネル